【星虹保育園"ぴかぴかルーム"】氷でお絵描き!?先生のインタビューをご紹介!

スカーレット

「ここ数年、千葉ニュータウンは次々に保育園ができるね。」

「はい。印西市はまだまだ子ども人口が増えていますからね。いくつあっても足りないのではないでしょうか。」

スカーレット

「おうちもどんどん立ってるよね。すぐに風景が変わっちゃうから本当に困るわ。方向が分からなくなるんだよ、私。」

「へー…、所長、方向音痴なんですね、意外。」

スカーレット

「その代わり、地獄耳だからね…私。耳で生きていけるの。」

「は、はい…。所長!今回は千葉ニュータウンの子育て支援室に、取材行きませんか!」

スカーレット

「いいね。どこにする?」

「星虹保育園の支援室がすごく広いって噂なんですけど。どうですか?」

スカーレット

「ここも人気があるよ。あー!氷えのぐのイベントだって!何だろう、氷えのぐって…。」

「とにかく行ってみましょう!早く、こっちですよ!所長、もう迷ってます?」

今回の取材先は、

星虹保育園の「ぴかぴかルーム」です!


千葉ニュータウン駅にほど近い、住宅街にある保育園です。


この「ぴかぴかルーム」は、担当の先生が2人。

取材に行ったこの日は、暑い夏にピッタリのイベント「ぴかぴかアート 氷えのぐでお絵描き」の日でした。


広い部屋に、大きな用紙が5枚!

そして、謎の「氷えのぐ」は、これです!

なるほど!

水に溶かしたえのぐを、ゼリーの型に流してストローを刺し、凍らせています。


このストロー、よく見ると「紙」タイプのものでした。

最近はどこのお店でも環境保護のために紙ストローが主流ですよね。

紙ストローであれば、小さな子どもが使う場合でも柔らかいので安全です。


しかし…、

どこからどう描き始めれば良いのやら。

子どもたちは、すでに興味津々。

しかし、「本当にいいの?好きにしても。」という雰囲気を漂わせています。


わかります。

最初の一手はなかなか難しいもの。


意を決したのか、

早速お絵描きが始まりましたよ!


わー!綺麗な色!!

お水で溶かしているとは思えないほど、素晴らしい発色です。


ママと話し合いながら、少しずつ絵を描くファミリー。

何も喋らず、ひたすら無言で書き上げていくファミリー。

氷の感触に怖がってしまう子ども。

それぞれが自由なペースで楽しんでいます。

夏休み中であるため、保育園や幼稚園に通う上の兄弟も数名来ていたのですが…、さすがのアイデア!

冷たい氷を手のひらに塗りつけて、手のひらアートが始まりました。

大きな手や小さい手、いろんなサイズの手のひらハンコがいっぱいです。

やはり冷たい氷の感触が気持ちいいのか、

集中して作業を行う子が多かったです。

あら!新たな手法が始まったようですよ。

えのぐ氷が溶けた牛乳パックの中に、足を入れて…!

はい、ぺたぺた。

子どもは隣の子が面白そうなことをしていると、すぐに真似てみたくなるものです。

とたんに周りのファミリーも足を使う子が出てきました!


女の子ファミリーは、やはりピンク・オレンジの華やかな色が多めですね。

あれ…?ワンちゃんがいませんか?

これはママが描いた、おうちで飼っているダックスフントだそうですよ。

先生もお手伝いしています。

さて、どんな作品が出来上がったのでしょうか!

それでは、皆さんの作品を発表します!

カラフルな超大作が勢揃いしました!

「これは何を書いたのかな?」と想像すると、ずっと眺めていられそうですね。


これらの超大作は、希望すれば自宅に持ち帰ることができるそうです。

先生が水分を飛ばしてキレイに整えてくれます。

スカーレット

「えっ…、この大きな作品を持ち帰るんですか?ど、どこに飾るんだろう…。」

「うちはちょっと…、これを貼れるスペースが…。」

スカーレット

「リビング!藍家のリビングに飾りなよ!」

「ええ!決定なんですか?収集つかなくなりそうだな…。」


自分だったら作品を持ち帰ってどうするのかを考えていたところ、

「おうちで折り紙の大きさに切れば、オリジナル折り紙ができますよ!世界に一つだけの模様ですから。」

と、先生が教えてくれました。

なるほどー!!!


作品が乾くのを待つ時間は、室内遊びをします。

あれ?

みんなが遊んでいる遊具って…、もしかして牛乳パックですか!?

他にも遊具はあるのに、この牛乳パック遊具が大人気でした!

牛乳パックの使い方をマスターすれば、遊具だけでなく、イスや机なども作れそうですね。



・いつも体を動かすイベントには来ているのですが、氷えのぐは初めて参加しました!氷が気持ちよくて、娘も楽しそうにしていました。いろんな支援室に行ったりもしますが、ぴかぴかルームは面白いイベントが多いので楽しみにしています。今回のようなイベントがないか、いつも予定表をみています。(ママ)


・上のお兄ちゃんは、氷えのぐがすごく楽しかったみたいで、夢中になって描いていました!下の子は女の子だからなのか、手にえのぐが付くのに抵抗があるみたいで。最初は嫌がっていたんですが、ストロー部分を持ってクルクル描いたりしていました。(ママ)


・普段からここに来ることが多いのですが、いつも先生たちが相談に乗ってくれるので助かっています。特に今のよう夏休みの時期は、上の子が一緒だから支援室に行きたくてもいけない所もあって。ぴかぴかルームは夏休みなどの時なら上の子を連れてきてもOKなので、すごくありがたいです。(ママ)


Q,「ぴかぴかルーム」の特徴を教えてください。

お部屋がとても広いので、体を使った遊びがたくさんできるところです。今の時期は特に、一定の距離を保って活動をする必要がありますが、その点でも安心していただけると思います。

お天気が良くない時期でも、ここであれば思い切り体を動かせるので、みんなに来てもらいたいです。


Q,ぴかぴかルームの活動内容は、どのようにして決めているのでしょうか?

「おうちではできないこと」を活動内容に入れていることが多いです。今回の「氷えのぐ」も、おうちで思い切り描かせるのって、親としては勇気がいるじゃないですか。その後のお掃除とか考えると。そういうのを気にせず楽しんでもらいたいなと思っています。


Q、特に力を入れているものはありますか?

通常であれば、子ども向けのイベントが中心だと思いますが、うちでは「ぴかぴかママタイム」という活動があります。子どもが自由に遊んでいる側で、「お母さん達の制作がメインの日があるんです。「針子の風鈴」「つまみ細工のお雛様」「ヘアピン」「香りつき石鹸」など、とても好評でした。指先に集中して作業をする時間は、子どもが小さいとなかなか取れないので、とても楽しいみたいです。子ども中心の活動だけでなく、ママ中心の活動で一息ついてもらいたいなと思います。


Q,育児支援室にまだ行ったことがない方へ、アドバイスはありますか?

初めてのところに行ってみる時って、どの施設でもちょっと勇気が必要だと思うんです。でも、一度行ってみれば「楽しかった!」と感じていただけると思うので、まずは一度行ってみて欲しいですね。

ぴかぴかルームは場所柄、引っ越してきたばかりの方が多く、「初めて参加しました」という方も大勢います。デビューの日は、うちへぜひ来てもらいたいですね!同じような境遇の方にも、きっと出会えると思います。


Q,英語で対応はできますか?

私たちはちょっと、英語は話せないんです…。でも、遊びにきてもらえれば、楽しい時間を過ごせるように、しっかりコミュニケーションはとりたいと思っています。どうしても話したいことがある場合には、英語が話せるスタッフが園内にはいますので、時間が合えば対応できると思います。


Q、最後に育児ファミリーへメッセージをお願いします。

私たちは常日頃から、「来てよかった」と思ってもらえるように、笑顔を絶やさずに対応しています。子育てで息が詰まっているのであれば、遊びに来て和んでもらえたらいいなと思います。悩み事があれば聞きますし、誰かと話したいと思うのであれば、ぜひ来てもらいたいです。

以前は気軽に立ち寄ってもらえたのですが、今はコロナの影響で電話予約が必要であり、人数制限もしています。人数制限はありますが「ごろりんアート」「室内開放」「園庭開放」の日は、予約なしでも大丈夫なので、ぜひ遊びに来てください!


皆さん、ご協力ありがとうございました!


※今回使用した写真は、参加者の皆様に掲載の許可を頂いております。


「氷えのぐ、見た目がキレイなだけじゃなくて、実用的ですごくよかったですよね!うちでも、作ってみようかな。」

スカーレット

「先生たちも、応対が丁寧で優しいよねー。どうしたらあんなに、優雅に喋れるんだろう。」


「先生たち、靴下もキャラクターで可愛かったですよね。保育園の先生ってみんな、靴下にこだわりありますよね。」

スカーレット

「私は靴下はシンプルなのが好きだな。」


「私たち、当日ちょっとボロい靴下履いていてよかったですね。えのぐ、たまに床へ落ちてましたからね。ためらいなく歩けました。」

スカーレット

「私たち…?たち!…私、ボロい靴下履いてなかったつもりですけど!それ、悪口?悪口だよね!出かける時といい、私をちょいちょい小バカにしているな。」


「ええ…!、そうでしたか??。んー…、どうだったでしょう…?えーっと。」

スカーレット

「私は地獄耳だぞ。」


photo:藍

writer:スカーレット

0コメント

  • 1000 / 1000